施工風景 “house K 土質標本”


ボーリング調査で採取された試料です。調査はハウス技研通商株式会社へ依頼しました。ボーリング調査によって、地盤の硬軟や締まり具合の判定をすることができます。その際に採取された土の試料は瓶につめて、土質標本として提出があります。本試験は「N値」を測定します。N値は地盤の硬軟や締まり具合の指標となる数値です。標本にもN値の記載があります。以下に簡単にN値の目安を記載します。

 

N値0~4:非常に柔らかい地盤

N値4~10:比較的安定した地盤であるが、建造物の大きさや重量に応じて地盤改良の可否を判断する

N値10~30:家屋などの基礎地盤として扱うことができる

N値30~50:中低層マンションなどの建造に耐えられる強固な地盤

N値50以上:大型建造物の建造に耐えられる非常に強固な地盤

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